僕自身をアウトドア派かインドア派かで言うと、『アウトドア派』。日本へ帰ってきてすぐに山奥へ行って、炭火でまるごと野菜を焼いたりして、普段のキッチンではなかなかできない調理法を楽しみました。しかしイタリアでは毎日食材を買い付けに行ったりと、慌ただしい日々を過ごしているので、休日は料理に紐付した行動をしていることが多いですね。たとえばカフェで本を読んだりして、情報収集は欠かせません。長友のパフォーマンスを上げるためにはどうしたらいいのか?常にアンテナを張って過ごしています。みなさんはどのような週末をお過ごしですか?
さて今回のレシピは『アウトドア派』と『インドア派』と分けてレシピを考えてみました。
まずはインドア派。
インドア派のレシピのテーマは「体温をUP」。室内で休日を過ごしたり、ヨガや半身浴をしたり。風邪かなと思った時や体調不良の時にも、おすすめです。体を温める+食事で、より相乗効果をもたらしてくれるように考えました。食材としてはお味噌汁をイメージした日常的な食材で、実践しやすいものです。ショウガやネギ、カニ、お豆腐、体を温める根菜類であるニンジンなど、温め食材をたっぷりと使っています。ニンジンの代わりに、スーパーフードのマカを使って代用してもOK。いつも使っている食材ながら、それでいてちょっと違った感じで味わえるので、誰かをもてなす時にもおしゃれなレシピです。
続いてアウトドア派。
アウトドア派のレシピのテーマは「運動を食事でポジティブに!」。運動した人が汗をかいて消耗した時、その運動がよりプラスアルファになるようなレシピです。運動後の傷ついた筋肉の修復にはタンパク質が使われるので、卵と蒸した鶏のささみを使ってタンパク質を多めに。また体の調子を整えるビタミン類がしっかりと補えるように、ビタミンCが豊富なズッキーニや赤キャベツは、生で使用します。もちろんMCTオイルも活用!鶏のささみにMCTオイルをだいたい7gくらいプラス。MCTオイルは運動をポジティブに変えるため、日々、欠かせません。グルテンフリーなので小麦が苦手な方でも大丈夫。男性でも順番さえ守れば簡単に作れるので、作ってもらうのもいいかもしれません。鮮やかでおもてなしにもぴったりなレシピ。日々の体のメンテナンスは食事でしっかりと補って、彩り豊かな週末を過ごしましょう!