栄養で野菜を選ぶとするなら、間違いなくモロヘイヤです。
もちろん身体にいい野菜はたくさんありますが、モロヘイヤの実力は、栄養素の豊富さ!
たとえば、β-カロテン。モロヘイヤは、⾝体にいいと⾔われている代表的な野菜、ニンジンのおよそ1.6倍も含まれています。
ビタミンEはケールのおよそ2.5倍。鐵分はあの鉄分がいっぱいなほうれん草のおよそ3.7倍、そして食物繊維はバナナのおよそ10.1倍も含まれているのです!
さらに驚くのは、カルシウムが、イワシのおよそ4倍も。モロヘイヤの中には、防御⼒のもととなるβ-カロテンや、快調な排出を促す⾷物繊維、⾻の形成に必要なカルシウムなど、健康的な⾝体に⽋かせないたくさんの栄養素が詰まっているのです。
そのモロヘイヤでできているのが、あおつぶです。わずかな水以外何も加わっていない、添加物ゼロの野菜粒。
ちなみに野菜の一人当たりの年間消費量は、平成7年のおよそ105kgに比べ、令和元年には、およそ90kgへと減少(農林水産省「食料需給表」より)しています。忙しくて、ついつい野菜が足りなくなってしまう身体にこそ、パッと飲むことができておすすめです。
※各⾷品の数値は⽇本⾷品標準成分表2020年版(⼋訂)、モロヘイヤ⽣葉(フィリピン産)の数値は(⼀財)⽇本⾷品分析センター調べ。